※当ブログは個人の記録であり、投資やサービスの選択、契約等の最終判断は自己責任でお願いします

「妻」に万が一があったら?~住宅ローンの落とし穴と、まさかの伏兵「会社団体保険」~

 

以前の記事で、夫の収入保障保険をバッサリ断捨離したお話をしました。 

「団信でローンがチャラ + 遺族年金」があれば、家族の生活は何とか守れると確信したからです。

でも、ふと気づいてしまったんです。 「……あれ? 住宅ローンを組んでいない方の私が死んだら、ローンはそのまま残るよね?」

うすうす気づいてはいたのですが、面倒だしお金もかかるしでスルーしていました。 でも、ここまできたらちゃんと考えたい。重い腰を上げて調べてみました。

😱 制度の「男女格差」にびっくり

調べてみて一番驚いたのが、残されたのが「妻」か「夫」かで、国からもらえるお金に結構な差があることでした。

  • 遺族基礎年金の上乗せ(中高齢寡婦加算)がない 妻が残された場合、40歳から65歳になるまで年額約61万円ほど加算される仕組みがあるのですが、夫が残された場合にはこの加算がありません。

  • 遺族厚生年金の厳しい年齢制限 夫が遺族厚生年金をもらうには、妻が亡くなった時に「55歳以上」である必要があります。しかも、もらい始めるのは60歳から。私が今もしものことがあっても、夫には1円も入らない期間があるんです。

  • 「子」がいない場合の差 共働きで子供がいない場合、妻が残されれば一生涯年金が出るケースが多いですが、夫が残された場合は「5年間の有期給付」で終わってしまうことも……。

「全員活躍」なんて言葉をよく聞きますが、遺族年金の世界はまだまだ「夫が外で稼ぎ、妻が守る」という古い前提で作られているんだなと、ガッカリ……というか、ちょっと腹が立つ。

「私がいない世界で、残された家族が今より何かを我慢して生活するのは避けたい!」 そう思い、自分の保障の追加を検討し直すことにしました。 保険の見直しをしていて、まさか「追加」することになるとは予想外でした。

🛡️ 選択肢は「収入保障」か「一括給付」か

候補に挙がったのは2つです。

  1. 収入保障:お金が決まった額、月々コツコツもらえるタイプ。

  2. 死亡保障:お金を一括でドカンともらうタイプ。

どちらでも良かったので、「トータルの保険金が十分で、かつ毎月の支払いが一番安いもの」という条件で探しました。 すると、意外すぎる伏兵がいたんです。なんとそれは、「会社の団体保険」でした!

🏢 会社、疑っててごめん(笑)

今まで「会社の保険なんて……」とどこか信じていなかった私。 若いころは「ずっとこの会社にいるかわからないし」なんて、辞める気満々の理由でスルーし続けてきました。

でも、現実は……いまだに同じ会社にいます!(笑) サイドジョブ(という名の本業)としての特権をフル活用してみたら、結局これが一番安かった。 「めっちゃありがたいです……」と、手のひら返しで加入を決めました。

今はもう、会社にしがみつく気は満々です。 上昇志向が強くない私にとって、それなりのお給料と充実した福利厚生がある環境は、やめる理由がありません。資産が目標を達成するまでは、絶対にはなさないぞ、という気持ちです。

✨ 2割のコストで、安心を

驚くべきは、そのお値段。 今回解約した主人の保険料の、たった2割程度の負担で私の「もしも」をカバーできるようになりました。 これで、万が一私が空の上から見守ることになっても、家族はローンを払いながらちゃんとやっていけるはずです。

浮いた8割の資金は、もちろんNASDAQ100へ! 家族の安心を守りつつ、入金力を増やせる。最高の満足感です。

💰 今回の保険スリム化の結果

  • 【夫】収入保障: 6,500円 → 0円(断捨離!)

  • 【私】死亡保障: 0円 → 約1,500円(審査待ち)

  • 【私】医療保険: 4,700円 → 1,200円(審査待ち)

  • 月々の合計:11,400円 → 約2,700円(▲8,500円のカット!)

年間に直せば、約10万円の固定費削減です。 

ちなみに、この金額を2039年まで、10%で運用するとこんな感じになります。

シミュレーション結果(月8,500円積立)

  • 積立合計額(元本): 1,394,000円

  • 運用結果(元利合計): 約 2,608,000円

  • 増えたお金(運用益): 約 1,214,000円 

すごい。特に時間つかって、何かをしているわけではないのに、こんなに資産が増える見込みとは。

もっと、削れるところないのかなぁ…。
ちなみに、詳しい医療保険の削り方については、次回の記事で詳しく書きたいと思います。 

【保存版】私の保険見直し・格闘ログ

退職し自由を目指す道中で、避けて通れなかった保険の断捨離。 「安心」を「安く」手に入れるための、私のリアルな失敗と成功の記録です。

■ 家族を守る・収入の備え

■ 医療保険の理想と現実

■ 老後資金の乗り換え